学会員の皆様へ

日本組織適合性学会では 2014年(平成26年)度より若手学会員の学術研究を奨励する「学術奨励賞」を設けております。
本学会の定める「学術奨励賞」の候補者の資格や選考規定により、「組織適合性ならびに免疫遺伝学の分野における、秀でた学術的研究を若い学会員に奨励するために優れた若手研究者を表彰し、もって当該分野の発展に寄与すること」を目的としております。
つきましては、本規定に則り、2022年度の日本組織適合性学会の学術奨励賞の候補者を、以下の要領で公募いたしますので
奮ってご応募ください。

助成内容

2022年度学術集会大会(第30回日本組織適合性学会大会, 大会長:江川裕人)に学術奨励賞の受賞候補者として応募された
一般演題の中から、特に優秀と認められた演題の筆頭演者(原則として2022年4月1日時点で満45才以下)に学術奨励賞を授与いたします。授与件数は若干名(賞金5万円、あるいはそれ以下)を予定しております。

学会賞・学術奨励賞について(学会ホームページ)

応募資格

本学会の正会員(当該年度大会までに正会員となる者を含む)であり、以下の条件をすべて満たす者とする。

  1. 組織適合性ならびに免疫遺伝学の分野に関する学術研究において、その内容が優れていること。
  2. 当該年度の会費を納入済みであること、または当該年度の学術集会大会までに正会員として会費を納入すること。
  3. 学術奨励賞を受賞した者は、原則として次年度以降も正会員を継続すること。
  4. 当該年度の学術集会大会に、筆頭演者として演題を応募すること。
  5. 応募しようとする演題の内容において、応募者が中心的な役割を果たしていること。
  6. 応募しようとする演題の内容が、本学会に未発表であること。
  7. 受賞後にMHCへ原著論文あるいは総説を執筆できること。
  8. 過去3年間に学術奨励賞を受賞していないこと。
  9. 学術奨励賞の応募者は当該年度の4月1日において、原則として45才以下であること。

応募・推薦方法

学術奨励賞に応募しようとする会員は、大会(学術集会)の一般演題申込み締切り日までに、本大会演題登録の際に
(1)演題抄録を登録する際に、下記の(2)学術奨励賞応募様式をダウンロードして必要事項を記載し、本Webサイト上に抄録と共にアップロードしてください。この操作により、学術奨励賞への応募が完了します。
あるいは登録用紙を大会運営事務局(jshi30@rimc.co.jp)あてに、 メールで送信して頂いても結構です。

1)抄録

一般演題に応募した抄録

2)応募ファイル

1頁目に、演題名、演者(全員)、所属(全員)、および応募者(筆頭演者)の連絡先住所、電話番号、FAX、 e-mailアドレス、生年月日、年齢を記入する。
2頁目以降に、応募した(1)研究の背景、(2)研究の意義、(3)日本組織適合性学会との関わり(これまでの関わりと、今後の方針・計画など)を、項目ごとに300-400字程度にまとめる。

選考および結果通知について

理事長、学術賞担当理事、学会賞選考委員、ならびに学術賞担当理事が選考した若干名を含む評議員によって構成される、学術奨励賞選考委員会が選考を行う。委員会は、応募があった奨励賞受賞候補者の中から、当該年の学術集会大会中の各候補者の口頭発表内容の評価等を参考にして、奨励賞選考委員会にて若干名を受賞候補者として選考した後に、これを理事長に推薦し承認を得る。

なお、応募者が多い場合には、委員会が応募書類の書面評価を基にして、学術集会大会中の受賞候補者口演の演者を選考する。委員は密接な利害関係がある候補者の審査には、加わらないものとする。当該年の学術集会大会中に選考結果を公表し、表彰式を実施する。

受賞者にかかる義務について

1 学術奨励賞受賞者は、助成が行われた研究課題に関する報告書 (様式は別途通知します)を、日本組織適合性学会 広島事務支局(jshi-hiroshima@umin.ac.jp)あてに提出する。

2 受賞後原則として3ヶ月以内に、受賞課題に関する原著論文あるいは総説をMHCへ投稿する。

助成金の使途

使途について特に制限はないが、・学術奨励賞であることの趣旨をご理解のうえ、適切に使用しなければならない。なお、学術奨励賞受賞者については使途と、その内訳を前述の報告書に記載する。

問い合わせ先

本件に関する問い合わせは、日本組織適合性学会 広島事務支局(e-mail: jshi-hiroshima@umin.ac.jp)あてに、お願いいたします。

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